理系で国語は必要か?

センター試験(平成27年センター試験)での国語は
設問数37 配点200点です
1問あたりは5.40点となります

これを英語、数学と比較してみると

英語 設問数55 配点200点
1問あたりは3.63点 

数学1A 設問数38 配点100点
1問あたりは2.66点
数学2B 設問数61 配点100点
1問あたりは1.63点

この数字は何を意味しているのかというと
国語は1問の配点割合が高く
1問ミスをすると、大きく失点するということです

例えば
国語で1問ミスした!
=41点
英語で1問ミスした!
=44点
数学で1問ミスした!
=44点

平成27年センター試験ではこのようになります
国語では
9点問題が1問 →9点
8点問題が8問 →64点
7点問題が7問 →49点  

英語では
6点問題が14問 →84点
5点問題が10問 →50点
4点問題が8問   →32点  

数学では(1A+2B)
6点問題が1問 →6点
5点問題が4問 →20点
4点問題が6問 →24点  

国語は設問数が少なく
配点割合が高いのです
したがって1問ミスしただけで
得点に大きく響いてきます

だから、おおざっぱに考えて
4分野(評論、小説、古文、漢文)それぞれ
1問ミスしただけで

8点×4分野(評論、小説、古文、漢文)
=32点マイナスになります

だから160点を超えるということは
しっかりとした対策をする必要があるのです


今日も読んでいただきありがとうございます
なぜこんなことを書くのか?
それはまた明日!
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医学部合格

例えば 島根大学医学部に合格するためには
どんな対策が必要なのでしょうか?

まずは過去のデータから
知識を得て
戦略を立てる必要があります

大学側からデータが公表されています
ここから

資料を詳しく見ていくと
医学部では
大学入試センター試験では
配点が700点(900点を換算)
最高点649.80点
最低点607.28点

見慣れた900点に換算すると
最高点が835.45
最低点が780.78

割合として
最高点が92%
最低点が86%

もちろん合格した人の最高点ですので
例えば
850点(900点満点)だからといって
誰もが合格するわけではありません

ただ、最低でも
780点(900点満点)は必要だったと考えると
2次試験で逆転できた生徒は
この年は780点ぐらいの力が必要だったということです

それをもとに簡単に戦略を立ててみます
900点満点で考えると
120点の失点は許されるということです

各教科でどれくらい失点が許されるのかを
個人の状況に応じて考えなければなりません

国語 160点(200点満点)
英語 160点(200点満点)
数学 160点(200点満点)
理科 160点(2科目100点×2)
社会  80点(100点満点)
合計 720点

これを基本にして考えると60点を
どこに持っていくのかを考えます

とある生徒と話していると
国語160点
英語180点
数学180点
理科180点
社会80点
で頑張りますといいます

失点を考えると
国語の-40点
120点の失点持ち点から考えると
33%は国語であるという現実を考えたことがあるでしょうか?

現実問題
国語の160点を取るということは
かなり修練が必要なことです

詳細は次回書いていこうと思います


こういった現実を考えずに
理系の国語を軽視する傾向が
最近チラホラと耳に入ってきます

うーん

医学部こそ、
センター試験の国語対策は必要なのにな~と
私は考えているのです

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今日も読んでいただきありがとうございます
国語はやっても伸びないよな~と
本気で考えている人がいることに驚きを感じ
同時に
きちんと説明できない国語教員が多いのも気になるところです
 

大丈夫か??

島根県の難関大学合格者数が
2015年度入試で最低の数字になりました

難関大学とは
旧七帝大のことをいっています
東京大学
京都大学
東北大学
九州大学
北海道大学
大阪大学
名古屋大学

詳しい数字は書きませんが
私が教員を辞めたのが2011年
四年後の2015年とを比較すると

100→60人ぐらいになっています
(数字は分かりやすくするために変えました)

その要因をどのように考えるのかは
様々な立場の人が
主体的に考えなければなりません

私個人としての考えは
資源のない島根県が発展していくためには
「教育」であると考えています

生涯において学ぶ力を身につけ
困難に立ち向かっていく力を
この島根で身につけ
世界に羽ばたいて欲しいと考えています

○○軍のように金にものを言わせるタイプよりは
広島カープのようにしっかりと人材を育成する方針を
とっていくのが島根のやり方だと考えています

それなのに!
とある学校の人は
難関大学合格者数の減少に
「状況が違うからね~」
とまるで他人事のような発言をしています

いつの時代も状況は
当たり前のように変化します
それが大前提で
目の前の生徒にどうやったら力がつくのかを考えるのが
教師としての役割です

その役割を果たそうとせず
他人事のような発言をして
生徒の現実から目をそらしてしまう

そんな人生の先輩にならないよう
私自身も日々精進していこうと思います

今日も読んでいただきありがとうございます
久しぶりの快晴です!
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プロフィール

1972年 島根県 益田市生まれ
高校時代はテニスに没頭。仙台インターハイに出場。大学時代はテニスに没頭。主将としてリーグ戦を勝ち抜く。大学を卒業後、公立学校採用試験に合格せず4年間講師で県内をさまよう。その後、正式採用となり12年間島根県内の普通高校を渡り歩く。H23年4月、「プロの生き方」にあこがれて公立学校教諭を辞職。フリーの国語教師として再出発。志桜塾代表。趣味はテニス。上級指導員の資格をもつ。テニスから学んだ「機能分析」の考え方をもとに新しい国語の指導を模索している。

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