非の打ち所がない可哀想な貧困者

「非の打ち所がない可哀想な貧困者」としての
揺るぎないキャラを確立したから(引用記事

この言葉が心に引っかかりました

雨宮処凛 
「非の打ち所のない貧しい人」ってどこにいるの?
~高校生バッシング、もういい加減やめませんか~
より引用しました 

8/18日のNHKニュースで報道された
「子どもの貧困」特集について
ネットで検証がおこり
「本当に貧困なのか」という声が上がるという
一連の騒動について述べています

 生活保護バッシングという国会議員が仕掛けたブームと、
 それを「ネタ」として手軽なガス抜きの娯楽として
 消費した大勢の人の「悪意ですらない暇つぶし行為」によって、
 実際に奪われた人の命。(同記事引用)

 どうやったら自分が「貧困」だと証明できるだろう。
 どうしたらすべての人に大変だと理解してもらえるような
 「貧困プレゼン」ができるだろう。
 とびきり悲惨なエピソードでも語ればいいのだろうか。 (同記事引用)

バッシングを受けないためには
「非の打ち所がない可哀想な貧困者」というキャラを確立しないといけない

この人の怒りの矛先は
がんばりをアピールする政治家です


ネットで様々な意見を読むことができるようになりました
多少は刺激的に書かないと
読んでもらえないために
大げさに書いているでしょうが
その根本の原因は
読解力のなさにあると思います

そもそも
「貧困」って言葉の定義を知っているでしょうか?

もちろん広辞苑の定義ではありません

 OECD(経済協力開発機構)では
 「等価可処分所得の中央値の半分の
 金額未満の所得しかない人口が
 全人口に占める比率」を「相対的貧困率」
 と定義しています。

 日本の場合、
 等価可処分所得の中央値は274万円というデータがありますので、
 その半分の137万円未満の人が貧困層ということになります。(引用記事

月収25万だと
社会保険や税金などを差し引いた
等価過分所得が274万程度になるので
夫妻子ども2人は貧困層と定義されます

ただ、25万という数字が問題なのではなく
・お金がないために人とのつながりがもてない
・働くことや文化活動に参加できない
・人間としての可能性を奪われる
・子どもを安心して育てられない
ということが問題なのです

こうやって言葉の定義をきちんとふまえながら
丁寧に議論を重ねることが大切です

一方的に
相対的貧困と
絶対的貧困をごちゃまぜにして
主張をぶつけ合うと
議論として成立しません

そういったことがないように
知的レベルを上げようと努力しているのが教育です

現実をふまえながら
そこからフィードバックして
生徒のためにできることを考えていきたいと思います

今日も読んでいただきありがとうございます
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お気に入りの写真です


挑戦する意思

最近、記事をみて思うことを
書き留めています

目にとまる記事は
私の心がそうみせているので
それを書き留めておくのも
私自身の心の動きが分かるのではないか
という思いからです

今日は為末大氏の 
日本選手はなぜ誤るのか」という記事です

「一番問題が起きにくい謝罪一辺倒の受け答えになっていく」
たしかに、かつてオリンピックに出場した選手が
「がんばりました」と言ったら袋だたきにあった
という記事を読んだ記憶があります

「この国から挑戦心がなくなってしまう」
胸に突き刺さりますね


挑戦心を奪っているのが教育なんだと思います

間違えないように
失敗しないように
みんなと違わないように

そうやって「教育」されてきた生徒は
自分の頭で考えずに
言われたことだけをやってきます

ある生徒にこう言いました
「この1枚の用紙で自分のこの先の人生が決まるのよ?
たった1枚の用紙であなたという人が判断されるのよ?
そんな思いで書いてる?」

言われたことだけをやっていれば文句はないでしょ?
という人はマニュアルを求めて、
失敗しないようにしていきます

でも授業って間違える場なんです!
間違えるから「だったらこうしよう」って学ぶのです

とくに現代文は
間違えながら成長するんです

だって模範解答なんて
誰も書くことはできないからです

私も、模範解答を作りますが
そっくりそのままの答案を期待しているわけではありません


でも人生にはマニュアルなどありません
失敗を活かしながら
次こそは!という生徒を生み出すことが
教育の役割になって欲しいと願います


今日も読んでいただきありがとうございます
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小さな頃は誰もが失敗していました
ヨチヨチ歩きが最初からできなかったからといって
赤ちゃんを責める大人はいないですよね?

誰かが、失敗を責めるようにしたんです


ダイエット

1週間連続して
トレーニングして
ダイエットに成功しました!

ということは
ありえませんね

筋肉をつけるためには
トレーニングは欠かせません
それ以外に重要なのが
休息と栄養です

つまり
週2回程度がほどよいのです


テストの点が悪い!
だから成績を上げよう!

と思って
1週間連続して現代文をやっても
成績は向上しません

なぜなら、現代文は
トレーニングと同じだからです

英語や数学、理科や社会のように
「知らない」から「できない」という科目は
知ればできるようになります

「知る」きっかけが
自発的なのか
強制的なのかの違いです

現代文は
文字は知っていますが解けません

なぜなら
知ればできるようになる科目とは異なっているからです

ではどうすればいいのか?
コツは2つあります







「コツコツ」やることです!

06
今日も読んでいただきありがとうございます
学びにも「やり方」があるのですね 
プロフィール

1972年 島根県 益田市生まれ
高校時代はテニスに没頭。仙台インターハイに出場。大学時代はテニスに没頭。主将としてリーグ戦を勝ち抜く。大学を卒業後、公立学校採用試験に合格せず4年間講師で県内をさまよう。その後、正式採用となり12年間島根県内の普通高校を渡り歩く。H23年4月、「プロの生き方」にあこがれて公立学校教諭を辞職。フリーの国語教師として再出発。志桜塾代表。趣味はテニス。上級指導員の資格をもつ。テニスから学んだ「機能分析」の考え方をもとに新しい国語の指導を模索している。

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