センター試験 5

センター試験対策

筆者の主張を読み取るためには
・接続詞
・定義
・くり返し
に注目することが大切です

そして
次には『対比』に注目していきます

対比は
・時間的
・空間的
なものしかありません

時間的とは
過去との比較
空間的とは
西洋などとの比較です

選択肢でも
分類わけしているので
きちんと整理していきましょう!


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分かるのか?

分かった!
という人がいますが

それは単に
「抽象的固定性」(2019年追試評論)
によって思考停止になっているだけではないでしょうか?

あの人はこんな人
とレッテルを貼って
考えることを止めているだけかもしれません

だから
分からないことを前提に
分かろうと努力する営みそのものが
大切だと考えています

分かったと傲慢に考えるのではなく
何とかして分かろうと努力し続ける
謙虚な姿勢が大切だと私は考えています

今日も読んでいただきありがとうございます

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実際に(センター試験5)

実際にやってみましょう

接続詞・定義
くり返しを意識しながら読んでください

2019年センター試験追試 評論文より
(1)「日本人はどんなに狭い空間をも住みよく設(しつら)えることがとても上手だ」と、ブルノー・タウトはいった。彼はまたこうもいった。「若い僧侶の書斎を覗いてみる。空虚な部屋、畳の上に座蒲団が一つ、それに低い机とその傍に数冊の書」と。タウトはこうした簡素と清潔さを寺院や古い大きな家だけで見ていたのではない。こんなこともいった。「ヨーロッパの中流住宅になら小さな細工物や何やらが山のようにあるのに、日本では労働者の住宅にさえ何一つとして転がっていない」。
(2) 日本の家屋というと、すぐ畳と障子がおもいおこされるが、これはほとんどあらゆる外国人にとって驚異らしい。畳と障子で囲まれている日本人の居間は、茶ぶだいをおけば食堂になり、蒲団をしけば寝室になる。その自由自在さにヨーロッパ人はまず驚いている。
(3) 空いている処をふさぐ、ふさいでいたものをとりはらう。Aこの取り換えの敏捷さは、まさに日本人独特の才能であろう。空きのあること、透きのあること、いつでもそこへ物がもち込める可能性! その意味での虚、日本人はこれをうまくつかう。

これを読んで分かるように
1・2段落は具体的で
3段落が抽象的になります

日本人独特の才能
=空いている処をふさぐ、ふさいでいたものをとりはらう
=取り換えの敏捷さ
=空きのあること
=透きのあること
=いつでもそこへ物がもち込める可能性
=虚

このように
日本人独特の才能
について述べようとしています

それを具体例を通してくり返し
同じ表現で何度も繰り返しています

何度も繰り返す=強調
=筆者が伝えたいこと

ということで、ここに設問ができます

設問
=正しく読むことができたことの確認

ととらえることができれば
評論文の謎は解けてくると思います


プロフィール

1972年 島根県 益田市生まれ
高校時代はテニスに没頭。仙台インターハイに出場。大学時代はテニスに没頭。主将としてリーグ戦を勝ち抜く。大学を卒業後、公立学校採用試験に合格せず4年間講師で県内をさまよう。その後、正式採用となり12年間島根県内の普通高校を渡り歩く。H23年4月、「プロの生き方」にあこがれて公立学校教諭を辞職。フリーの国語教師として再出発。志桜塾代表。趣味はテニス。上級指導員の資格をもつ。テニスから学んだ「機能分析」の考え方をもとに新しい国語の指導を模索している。

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